札幌市のI様邸に、直線階段用のエスコートスリムを設置しました。もとは風除室内にある10段の曲線階段(RC造)でしたが、階段を直線に改修したうえで設置し、工事は1日で完了しています。
ご利用者の奥様は67歳で、人工透析のため週3回通院されています。足腰が弱く、日常生活でも杖がないと歩行が難しい状態でした。階段では以前にも転倒された経験があり、手すりを使ってゆっくり1段ずつ昇り降りされ、ご家族の介助も必要でした。
また、透析のあとは体力を大きく消耗しやすく、通院のたびに上り下りする階段は、奥様にとって大きな負担でした。
そんな中、奥様が転倒して骨折し、入院することになりました。ご主人は、奥様の退院に合わせて階段昇降機を設置することを決断されました。しかし階段は本来、曲線階段用の階段昇降機が必要な形状でした。そこで、ご予算も踏まえ階段そのものを改修して直線にし、直線階段用のエスコートスリムを設置するプランをご提案しました。

奥様の退院に合わせて昇降機を設置しました。病院側も、設置が済むまで退院を延ばしてくださっていたとのことです。工事後、「これで安心して退院させられる」とご主人も安心されたご様子でした。
階段が曲線の場合は、曲線階段用の機種が必要になるのが一般的です。ただ、階段の一部を改修して直線にすることで、曲線階段用の階段昇降機を設置するより費用を抑えながら階段昇降機を設置できる場合があります。階段の形状やご予算でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。