急な階段に不安を感じていませんか?
特に高齢者にとって、急勾配の階段の昇り降りは大きな負担です。
転倒のリスクも高く、大けがにつながることもあります。
そうした事故が起きてしまう前に、早めの対策が重要です。
本記事では、急な階段の対策として、いす式階段昇降機を設置したS様邸の事例を紹介します。
S様邸は木造2階建てで、1階がご主人が営む自動車板金工場、2階が住居という構造です。
住居に移動するには、19段の鉄骨階段を昇る必要があります。
しかし、この階段の勾配は47度もあり、一般的な住宅よりも急な階段です。
年齢を重ねるにつれ、S様ご夫婦にとってこの階段の昇降が大きな負担となっていました。
▲設置前の様子
▲S様邸の急な階段
ご主人は80歳を過ぎてもなお、現役で工場を切り盛りされており、とてもお元気です。
しかし、階段を昇る際には、手をついて一段ずつ慎重に昇っているとのことでした。
一方、奥様は現在、脳梗塞で入院中です。
退院の時期は未定ですが、退院後は階段の昇り降りが難しくなる可能性が高いと考えられます。
こうした状況を踏まえ、ご主人はいす式階段昇降機の設置を決断されました。
今回のお問い合わせは、S様邸を施工された建築会社様を通じてご連絡をいただきました。
その後、釧路市役所と打ち合わせを行い、建物が建築確認申請の対象外であることを確認。
その上で4月に現地調査を実施し、正式にご契約いただきました。
※令和7年(2025年)4月1日施行の建築基準法の改正により、一部の既存住宅では、階段昇降機の設置に建築確認申請が不要となっています。
S様邸の階段は直線階段のため、直線用いす式階段昇降機「エスコートスリム」を設置しました。
・コンパクトなスリム設計
・日本人の体形に合わせたデザイン
・インテリアに合わせやすい5色展開
・2段階のいす回転機能を搭載
・直感的に操作できるレバースイッチ
▲エスコートスリム
▲2階 左:停止位置 右:乗降位置(いす回転)
▲コンパクトに収納
いす式階段昇降機の設置後、試乗されたご主人から「階段を安全かつスムーズに昇降でき、昇降機を付けた価値がある」と、喜びの声をいただきました。
今回のように、急な階段の昇り降りが難しくなってきたと感じている方は、早めの対策が大切です。
特にご高齢の方の場合は、転倒による骨折がきっかけで寝たきりになってしまうこともあるためです。
その予防策として、いす式階段昇降機の設置をおすすめいたします。
設置後すぐに「安心して昇り降りできる」という効果を実感でき、転倒のリスクも大きく減らせます。
北日本メディカルは、いす式階段昇降機をはじめ、福祉機器の導入実績が2,700件以上ございます。
これまでの経験で培った確かな技術力と対応力が私たちの強みです。
また、365日対応の保守・メンテナンスサービスもご提供しておりますので、設置後も安心してお使いいただけます。
・自宅の階段が急で心配
・親の足腰が弱ってきた
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。