高齢のご家族が安心・安全に暮らすためには、事故が起きる前に環境を整備することが大切です。
特に階段は転倒や転落のリスクが高く、優先的に対処したい場所です。
本記事では、お母様のためにコンパクトな階段昇降機を設置したK様邸の事例を紹介します。
K様邸のお母様は、特別な疾患があるわけではないものの、年齢とともに足腰の衰えを感じるようになっていました。
加えて、K様邸の階段は約49度という急勾配で、一般的な住宅よりも転倒・転落のリスクが高い構造です。

▲設置前の階段の様子
お母様はお孫さんと二人暮らしをされていますが、常に誰かがそばにいる環境ではないため、一人でも安全に移動できる環境づくりが課題となっていました。
この状況を受け、娘様と息子様が中心となり、安全対策として階段昇降機の設置を決断されました。
今回の事例で重要なポイントとなったのは、「体験試乗」です。
K様ご家族は、札幌市社会福祉協議会の展示ホールに設置されている階段昇降機「エスコートスリム」を実際に試乗されました。
その場でお母様ご自身が操作方法や乗り心地を確認し、一人でも安全に使えると実感できたことが、設置の決め手となりました。
階段昇降機の設置を検討されている方には、まず体験試乗をしてみることをお勧めします。
実際に試してみることで、次のようなメリットがあります。
・操作方法を確認できる
・乗り降りのしやすさや不安を事前に解消できる
・動きのスピードや動作音など、使用感を体感できる
なお、北日本メディカルではご自宅での体験試乗サービスも提供しています。
「一度試してみたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
K様邸の階段は直線階段のため、お母様が試乗した直線階段用「エスコートスリム」を設置しました。
この機種は、大同工業株式会社が開発したいす式階段昇降機で、日本人の体型や住宅環境に合わせた設計が特徴です。
使用しないときは、折りたたむことで幅25cmというコンパクトなスペースに収納できます。
ご家族が階段を利用する際にも邪魔になりません。
そのほかの主な特長は以下のとおりです。
・選べる5色のカラーバリエーション
・レールの出幅は壁から10cmというスリム設計
・上階での乗り降りがしやすい2段階のいす回転機能
・直感的に操作できるレバースイッチを採用
・ひじ掛けと足のせ台が連動するため立ったまま操作可能

▲設置後の1階の様子

▲上昇中の様子

▲設置後の2階の様子
エスコートスリムを設置後、2階でいすを回転させると手すりと干渉する問題が発生しました。
この問題については、手摺りの位置を約9cm上げて再設置することで解消しています。
ご家族は「階段の傾斜が急なため手すりは残したい」と希望されていたので、この対応にもご満足いただけました。

▲いす回転時の手すりの位置
設置後、娘様と息子様からは「事故を未然に防ぐことができて本当に良かった」との声があり、安心した様子でした。
K様邸では、エスコートスリムの設置と合わせて、弊社の365日対応の保守点検サービスにも加入されています。
専用ダイヤルでいつでも連絡が取れる体制を整えているため、万が一のトラブル時にも迅速に対応可能です。
このサポート体制により、お母様も安心してご利用いただいています。
日本の階段は、狭い・急勾配であることが珍しくありません。
そのような場所のリスク対策として、コンパクトな階段昇降機が有効です。
限られたスペースでも設置しやすく、既存の住宅環境を大きく変えずに安全性を高めることができます。
特に以下のようなご家庭におすすめです。
・階段が急勾配で不安がある
・高齢のご家族がいらっしゃる
・階段の昇り降りが負担になってきている
階段での転倒・転落は、大きなケガや生活の質の低下につながる可能性があります。
階段昇降機の設置は、ご本人の安全はもちろん、ご家族にとっても安心をもたらす選択肢といえるでしょう。
階段昇降機の設置や体験試乗については、北日本メディカルまでお気軽にお問い合わせください。