芽室小学校様には車いすを使用する生徒さんが通われています。
学習発表会や集会のレクリエーションなど、特別な機会には児童さんが登壇することも多いステージですが、そのような学校行事の際に登壇できない状況でした。
当初、数名の職員の方々で車いすを持ち上げて登壇することを考えたそうです。
しかし大きな圧力がかかると骨折する可能性がある病気という事もあり、
車いすが傾いたりした時に圧（衝撃）がかかりケガの原因になる可能性が
ある為断念されていました。
▲設置先の芽室小学校様
エレベーター、玄関スロープなど、バリアフリー化がほぼ実現しているのですが、
唯一体育館のステージへ登壇する設備がない状況でした。
この度の設置にあたり「ある条件を満たす昇降機を探している」
と弊社へご相談を受けました。
その条件とは「必要な時だけセットして、不要な時は収納可能なこと」でした。
そこでご提案したのは、車いす用段差解消機 NKL1000Cです。
▲キャスター付きでかんたんに移動できます。
移動式なので、100Ｖ電源さえあればどんな場所でもOK。
設置場所の確保も不要です。
選定理由①
・常に体育館にあると、一般生徒さんが運動時に
・・・・・・・段差解消機に衝突しケガをする恐れを回避したい
選定理由②
車輪がついた機器で普段は準備室に保管しておき、
・・・・・・行事の時にステージ前にセットできる移動式
選定理由③
数年後に生徒さんが中学校に進学する際も、
・・・・・・・・・本機を中学校へ移動できることも選定理由となりました
▲段差解消機が昇降する様子です。
体育館ステージと同じ高さへ上がっています。
★ポイント1★
移動式なので建築工事や確認申請の必要がない
費用節約にもなります
また建築基準法の制約を受けません
★ポイント2★
移動式なので100Ｖ電源さえあればどんな場所でもOK
簡単操作で利用できる
★ポイント3★
移動式なので公官庁においても備品の扱いでＯＫ
設置スペースの確保に苦労することもありません。
設置場所にあわせて最適な機種をご提案させて頂きます。
▲スロープからカゴへ乗り込み、ボタンを押して上昇。
▲ステージ上と同じ高さでスムーズに登壇できます。
（こちら写真は別事例です、参考イメージ。）
